「京都の和菓子☆ドットコム」に お越しいただきありがとうございます。 こちらは乙女ゴコロにキュンとくる京菓子案内のサイトです。京都の和菓子の歴史と魅力の記事が満載。和菓子用語集もあります。有名店のお菓子を40代女性管理人が試食し、リアル&シビアにレビューレポート。ネットショップの和菓子・スイーツのお取り寄せ情報も御紹介しています。
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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |
先日、百貨店のうまいもの名産市みたいなのがあって、見ていたら、ものすごい子供の泣き声が
「わらび餅買って〜!わらび餅買って〜!わらび餅買って〜!」
お子様、催事場で大暴れ。
つられて買っちゃいましたよ(笑)。京都東山の老舗「文の助茶屋」のわらび餅。かくも子供は蕨餅が好きなものなのか。(そういえば、連れ合いがこれを、私だけが食べた事を後で知り、悔しがってた。連れ合いは子供ではない立派な大人ですが…。スマンネ。)300円程度のお値段。そのせいか、パンフレットおくれ、と言ったら軽く断られてしまいました。でも、一度食べてみたかったのです♪
かわいい包装。一人前はこんな感じです。
ただ、製造が「大阪」になってる…。いや、賞味期限の早いものなので、大阪で売るものを京都東山で作りにくいのはわかるのですが…。京都東山というロマンがほしいな、とチョッち思ってしまいました。
断面は薄い茶色。モチモチのお味。
ただ、キナコの甘さが少々私には甘すぎたかもしれません。餅もかなり甘いかな〜。子供向けの味ですな。
また、モチモチした餅が、ヘチョヘチョと口にまとわりつく感触はなつかしいです。
この甘さとい、食感といい、幼い時食べた「わらび餅」そのもの、という印象で、美味しかったです。ごちそうさまでした。
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