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実は、仲秋の名月に食べようとひそかに決めていました。(団子作りは、不器用なので、あえなく挫折(笑))
黒豆と和栗の和風パウンドケーキなんです。
満月に月に帰る「かぐや姫」の伝説。
竹取物語という名の京都スイーツ。
満月を見ながら食べるのは、ロマンチックではございませんこと?
だって、かなりお値段がいいんですよ。1本2100円する。パウンドケーキって、はずれると、けっこう残るじゃないですか。
しかし、この浅葱色(あさぎいろ)の包装を見てたら、やはり、これでお月見したいよね〜と思ったのです。
竹の皮で包んであります。
京都らしい風情。
でも、ふと疑問。ケーキに竹皮って、合理性があるの?(笑)しっとりさせるとか…?
ものすごい栗と豆です。
すごい…!
フルーツの風味もガンガンきます。
切り口もしっとり。
でかい。
でかい。そして、ゴロゴロ。ハンパでなく、ケーキにつまっています。
ひとことで、印象を言うなら、具がでかい!具が多い!(まるでカレーのように、具(ぐ)、と言わざるを得ない、尋常ならざる量なんです)
以前食べた足立音衛門のパウンドの栗は、洋酒でつかったグラッセ風でした。
これは、和のテイスト。
栗の風味が自然です。
この味、どこかで食べたことあるなあ?と思いました。お正月のおせちの黒豆の味にすごく似てるンですよ。
なんでだか、ケーキにあうんです。
ホクホクで、キュ〜ンとする、懐かしい味。
足立音衛門のパウンドも美味しかったけど、私は、こちらの方が好みかな?
こっちの方がバターも抑えてある。
大人向けの甘みで、和のベクトルが強いような気がします。
京風のはんなりテイストとして、完成度が高い!
非常に贅沢。ああ、贅沢。
これを食べて、竹取のかぐやよ、月にかえれ。かえれよ♪
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