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関東にお住まいの方にとっては、「塩瀬」は、あまりにも有名なのものでしょう。
しかし、私、まったく知らなかったんですね。なので、NHKの「美の壷」という番組で、出演されてた、塩瀬の当主の川島英子さん。彼女を見ても「どこの老舗だろ〜」なんて、思っていたんです。三島由紀夫をはじめ、文学にも多く登場しているという塩瀬の饅頭。知らんかった。お恥ずかしいことですわ…。
しかし、この「まんじゅう屋繁盛記」という本。
もともとは、京都の饅頭の歴史を知ろうとして、読んだのですが…。
内容に非常に感動しました。
そして、一度、塩瀬饅頭を食べてみないことには…、と強く思ったのでした。
一京都の歴史のみならず、饅頭が日本に伝わったこと。日本人がどのように饅頭を愛したか。そして、戦中戦後にかけて、老舗の暖簾を守る、とは何か。という事が丁寧で誠実な文章で書かれているんですね。
著作権の関係もあるので、詳細には述べることはできません。が、まじめなだけでなく、非常に読み物としても面白い。
現当主であられる川島さんが、京都建仁寺のお墓の前で、ふと、思いついたこと。そこから、物語ははじまります。それをきっかけに先祖の供養だけではなく、日本の饅頭の歴史にせまる、大冒険(おおげさではなく)がはじまるのです。
「まんじゅう屋繁盛記 塩瀬の六五〇年」岩波書店 川島英子 2006年
このサイトは、京菓子のジャンルを扱うことにしています。塩瀬を京菓子かと問われたら、否、といわざるを得ないでしょう。
京都の塩瀬は、寛政10年(1798)に途絶えています。(とらやは、明治期以降に関東に進出したので、微妙なところです。現一条店があるので、京菓子と判断させていただいてます。)
しかしながら、現京都、烏丸三条の三井住友銀行周辺の、饅頭屋町。日本と京都の饅頭の歴史を語る上で、欠かせないこの土地。その中心的、主要な老舗として、塩瀬はあります。
京都の饅頭の祖として、偉大な番外編として、塩瀬饅頭を、語ることをお許しいただきたく思います。
サイトは、塩瀬の本サイトと、楽天店があります。楽天店で、今回購入しました。様子を見ると、どうやら、最近ネット販売を開始したような様子。
紫を基調にした、高級感があるのに、威圧感がない見やすいデザインです。
まずは、元祖の塩瀬饅頭よね。と思って頼んでみたら、カード支払いができない。そして、送料が750円と代引き手数料315円。あらら、商品の倍の値段になっちゃたよ。
クール宅急便でもないのに、この送料。高いんでないかい…。塩瀬じゃなかったら、メールで一言いいたいところだわ…。
しかし、到着を今か今かと待つ私…。はあはあ。食べたくて、うずうずします。
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