「京都の和菓子☆ドットコム」に お越しいただきありがとうございます。 こちらは乙女ゴコロにキュンとくる京菓子案内のサイトです。京都の和菓子の歴史と魅力の記事が満載。和菓子用語集もあります。有名店のお菓子を40代女性管理人が試食し、リアル&シビアにレビューレポート。ネットショップの和菓子・スイーツのお取り寄せ情報も御紹介しています。
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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |

大極殿本舗(だいごくでんほんぽ) の「吉兆あゆ」
祇園祭の間、占出山(うらでやま)という山で販売されていたものです。
山鉾を意識した包装。
オシャレです。ブルーが夏らしくて、すがすがすがしくてGOOD!
このお店、味がいいのは無論のこと、包装のモダンなセンスでも人気があるんですよ。

私、好きなんですよ。占出山(うらでやま)。
女性に嬉しい逸話があるんです。
神功皇后という方がいて(日本書記上の架空の人物です)、釣りをして占った。魚がとれたら、戦争、大勝利やね~なんてゲンカツギ。したら、速攻、釣れた(笑)。←ここから、このお后さま、すごいラッキーガールであることがわかります。
でも身ごもっているときに夫が亡くなってしまった。戦争中なのにどうしようか~という事態に。でもそこは、ラッキーガール。
よっしゃ~、アタシが男装して、戦争行きますよって、みんな安心しいや~。今、9ヶ月目やけど、凱旋するまでは、産まへんからね~イケイケ~♪
なんて無茶苦茶なことをやった。で、本当に戦争に勝った。そして、帰ってきて無事に玉のような男の子を産みましたとさ♪
この話から、神功皇后は安産の神さまとしてあがめられたのです。


夏の京都の菓子。あゆ。
占出山の故事、神功皇后が魚釣りで吉兆を占った。そこから、この和菓子が販売されています。
竹の皮で包んであります。5本で千円程度。お得な感じです。
祇園祭以外では、別の形で店売りしてるんでしょうね。



抽象的な形。他の鮎菓子みたいに顔の焼印がないんです。調布を布のようにたばねて、鮎の形にしています。独特ですねえ。
てろーん、としてて。とても色っぽい流線。女性の神様、占出山にふさわしい風情ではないでしょうか。

中の求肥(ぎゅうひ)は真っ白なんです。これは、今まで食べてきた鮎菓子にはなかった。びっくり!
先日、京菓子に詳しい人に聞いたら、たぶん、卵白を使用しているだろうと。口あたりが違うんだそうです。
こんがりした色だから、多少固めで大味かな?と思いきや。
ふんわり。しっとり~。やわらか~。おいしい!キメが細かい!
南蛮カステラの老舗のせいか、調布の味が個性的。不思議なレトロな風味。優しい甘さ。
柳のように揺れているのに、しっかりした弾力。勇壮に魅せながら、しなやかに色っぽい。
京女に降参。
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