「京都の和菓子☆ドットコム」に お越しいただきありがとうございます。 こちらは乙女ゴコロにキュンとくる京菓子案内のサイトです。京都の和菓子の歴史と魅力の記事が満載。和菓子用語集もあります。有名店のお菓子を40代女性管理人が試食し、リアル&シビアにレビューレポート。ネットショップの和菓子・スイーツのお取り寄せ情報も御紹介しています。
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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |
最近、発見したのですが、京都駅の新幹線の構内は京菓子売り場の穴場です。
(ちなみにホームのは、ただのキオスク。おすすめなのは、あくまで、一階フロアね)高級感があり、百貨店以上の品揃えです。
なぜか、あの、満月の阿闍梨餅(あじゃりもち)、亀屋清永(かめやきよなが)清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)まであるのです!


京都にお越しのアナタ、下手にあわてて、チープなスイーツをキオスクで買うのは、待った方がいい。新幹線駅構内は、かなりレベルが高いのです。
昨日、連れ合いの出張の見送りついでに、物色。(入場料120円で、3時間、ここで遊べるのだから、素晴らしいフロアです)
なんと、あの、下鴨の「宝泉堂(ほうせんどう)」のブースが出来ていました!
「宝泉堂(ほうせんどう)」といえば
品のいい琥珀菓子で有名。
かわいい、ハートの形につられて買ってしまいました。
「賀茂葵(かもあおい)」
しかし、現代風のハートの意味ではないんです。
下鴨神社のシンボル、葵の葉をイメージした形なんですって。とはいえ、実にキュート。
これって遠距離恋愛みたいなスイーツだと思ってしまった。
実は、連れ合いとは、遠距離恋愛時期が長かったのです。
このお菓子を見たら、その時の思い出がよみがえったんです。もう、3年くらい前のことですが...。
京都駅のホーム。会う瞬間の嬉しさ、別れる瞬間の辛さ。ホームで、泣きそうに手を振る男女を今でも、時々みかけます。そういうカップルを見たら、キュンとくる。ガンバレ~と言いたくなる。
食べてみたら、これまたなんとも、おいしい!
琥珀ものは、色々食べてきました。が、"甘い"という印象がありました。
しかし、これは、すごい!甘くない!ものすごく甘みが抑えてある。
でも、大納言小豆の味が質がよくて、半生で、身体にしみわたる。
男性にもおすすめですよ。
今まで食べた琥珀ものの中では、私の中ではピカ一かな?だって、通常、琥珀菓子は、1個くらいしか、食べれないと思ってた。しかし、これは、もうひとつ、もうひとつ、と本気で思ったのですから。涙のでそうな美味しさでした。
口あたりも他とはまったく違う。琥珀ものなのに、硬質な感覚がせず、やわらかい。クニュとした歯ごたえ。
小豆と寒天が分離していない。不思議に渾然一体となってる。
派手派手しくない、包装・菓子の色。小豆と寒天だけのシンプルな材料。
なのに、乙女心をくすぐる、はんなりとした優しさや美しさ、かわいさがある。
京都の「かわいさ」てこういうところにあると思いませんか?わかりやすい美しさではない。丁寧な仕事を、あえて、控えめな優しい意匠の中に閉じ込めてある。しかし、全身から、ホンマモンのオーラがただよう。
3個入りから売っていました。一人分の電車のオヤツにもピッタリ。遠距離のアナタ、これから、別れて電車に乗り込む彼氏や彼女に、そっと手渡してみませんか?
「一人で食べてね」
余韻をかみ締めながら、大好きな人が、このハートを食べる。最高のラブレターになりそうです。
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