「京都の和菓子☆ドットコム」に お越しいただきありがとうございます。 こちらは乙女ゴコロにキュンとくる京菓子案内のサイトです。京都の和菓子の歴史と魅力の記事が満載。和菓子用語集もあります。有名店のお菓子を40代女性管理人が試食し、リアル&シビアにレビューレポート。ネットショップの和菓子・スイーツのお取り寄せ情報も御紹介しています。
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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |
気が狂うくらい暑い、と思いながら、京都・祇園を歩く。すると、涼しそうな顔をしている人たちがいます。
浴衣姿の少女たち。楽しくてしょうがないって感じです。
そう、祇園祭の宵々々山がはじまったのでした。
鍵善良房(かぎぜんよしふさ) 祇園祭の上生菓子 調布・求肥(ぎゅうひ)
祇園祭は、この八坂神社のお祭りです。が、神社だけが盛り上がるのではない。それぞれの町が持つ、鉾・山が楽しい。つまり、京都の街中全体のお祭りなんです。
※ところで、祇園のローソン、色がないのよ...。(京都のマクドナルドやローソンは、景観のために、色を押さえたりする)建築途中で、色を忘れちゃったの?という風情。でも、このお店、かなり売り上げがいいそうで。店内に表彰状もありました。店員さんも、青のストライプではなくて、ただの白い服。売っているものも、仏花やら、土産ものやら...。なんだか、変な気分。この場所ならではのローソンなのです。これも京都名物?!
鍵善良房さんは、この祇園、八坂神社の近くの老舗。くずきりが有名です。

調布(ちょうふ)に求肥(ぎゅうひ)。調布とは、カステラ生地みたいなの。中に餅を入れてるんです。
祇園祭のお菓子は、こんな風に調布に焼印、というお菓子が多いですね。
この調布と求肥の組み合わせといえば、鮎(あゆ)菓子を思い浮かべます。鮎も夏のお菓子なので、関係あるんでしょうか?

けれど、このお店は、祇園を代表する和菓子屋さん。生半可でない、迫力と品位があるのです。

このぎゅうう!とつまった豪華な求肥(ぎゅうひ)餅。質のいい手作りのデティール。

本当にいい求肥です。
うま。うま。やわらか~い!ああ、調布もおいしい。モリ、と口の中で、広がる喜び。
祇園祭の調布は多けれど、極上!て思える美味しさ。さすがだなあ。

この暑さ。毎年毎年、もう疲れるから、行くのやめとこう、と思うんです。
先日も京都人の一人に「ネイティブは一生に数回いくだけ、という感じかな?俺も一回いったけど、あまりに暑くて二度と行く気ない」と聞きました。
私も人が多すぎて、毎年辟易もするんです。でも、祇園囃子や、鉾立て、この紋の焼き印を見ると、なんともいえない気持ちになる。
血が騒ぐというか。もう年だし、今年は、家にいようと決意するのに。ワクワクする気持ち。このスイッチが入ると、もうだめ。明日7/15・16、やっぱり行きま~す。祇園祭に。

地元生粋の京都人のアイデンティティやらがあるように、京都好きのヨソさん特有のメンタリティ・情動、というものも歴然とあるような気がします。
そういう人間をひきつけてやまない、京都のイケずの魅力。抗いがたし。
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