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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |
トップページ > 亀屋陸奥(かめやむつ) > 不惑の岸辺へ...亀屋陸奥(かめやむつ) 御供物 4寸 その1
本日は13日の金曜日( ̄ー ̄)私、萩谷は、明日で40歳になります。(なので、その日を境に、ページ上部分の「30代女性」という文言は、「40代女性」に変わります~♪)
30歳の誕生日はマールブランシュのホールケーキ丸ごと。
40歳には、これを自分にプレゼントしようと決めていました。
亀屋陸奥(かめやむつ) 御供物
先日、知り合った京都の方が言うに
「高島屋京都店というのは、すごい」と。
「かなり、手に入りにくい、菓子が入ってくる」。
そういえば、末富にしろ、塩芳の上生、あと道喜にしろ、嘯月(しょうげつ)にしろ、淡々と売っている。ちょっと信じられない品ぞろえですよね。
「亀屋陸奥のあの、松風の切れ端のお徳用の袋というのが売っている。一日限定5つだけだからすぐなくなるけど」
5つて...そりゃ、数分でなくなりますがな。販売する意味があるんかいな。いや、あるんでしょうね(笑)だって、現実に、それを手に入れるために、こちらは目を血ばせらせますから。
京菓子には、供饌(ぐせん)菓子,神饌(しんせん)菓子という領域があります。つまり、仏様、神様に捧げるお菓子。お盆のお供えとは違う。宗教儀式のためのお菓子なんです。
亀屋陸奥さんというのは、本願寺の御用達で、浄土真宗のためのお菓子を代々作っている。
これは「御供物」というそのためのもの。
これが高島屋の京都店のショーウィンドーに、いつも、あるんですね。気になって仕方なかった。一体誰が買うんだろうと。
店員さんに聞いてみました。
私「売れるもんなんですか?」
高島屋さん「いえ、そんなに出ません(笑)」
私「ですよね~でもいつもありますよね。要するにこれは、真剣に食べるものではなく、浄土真宗のご用向きで使うんですよね。」
高島屋さん「でも、いつも大小1つづつご用意させていだくことにしています。」
私「ほんとに?売れなくても?」
高島屋「そうです。必ず常備しています。」
私「..................!!!」
あっぱれ!高島屋。京都ならではの美学とプライドがうかがえます。
私は特に、仏教徒というわけではないです。が、買っちゃいました。40歳記念に。
不思議で面白いんですよ。
キットになっていて、組み立てて供物タワー(という呼び名は私がつけました。すいません。正しい名前をお知りの方はご一報ください)を完成させるんですよ。(何故に組立キット!?完成したのを売らない、というのが謎です)
完成品なら私は買わなかったでしょうね。この自分で組み立てるというのが訳がわからなくて、スゴイ、と思った。
しかし、かなりの値段がする。
一番小さい4寸のセットが5千円程度...。
これ、あきらかに、完成しても、食べるものじゃないじゃないですか。完成品を永久保存できるわけじゃなし。(食べ物なんで)清水の舞台を飛び降りるような出費です。
でも、自分のためにバースディケーキを作りたくなったんです。ケーキ作るのは下手だしね...要するに、誕生日ハイでトチ狂ったんですわ。
高島屋の人は、特に、変な顔も見せず、売ってくださいました。
で、誕生日の数日前から作りはじめたんです...
これが、結構大変でした~
親切な作り方のリーフレットが入ってる。が、これが、けっこうハショッた書き方で...
大抵、作る人は、お坊さんとか真宗関係の方だから、慣れていて、難しくないんでしょうね。
びっくりしたのがこれですよ。
「上用粉(じょうようこ)」がこうして袋でついてるんです。
これをノリとかセメダイン代わりに使うんですよ!
上用粉ってのは、コメの粉で、つまり、団子の材料です。それを水で練って火にかけて糊状にすべし、と書いてあります。
そりゃあ、食べるものだから、そうするのは分かるけど...。本当に、糊になるの?と思います。
あれ、あれれれ?糊状ではなく、団子状になってきた...そりゃそうだよな、団子の材料だもん(笑)
水が書いてある規定の量じゃ足りない...。なので、水を増やしてさらに練ると、まさしく、団子に。...いいんだろうか。こんなんで。...????食べてみたら、塩気も砂糖っけもないので、味はしません。が、妙にモチモチと美味な風味が...
ま、いっか~と思いました。なんとかなるやろ~(*^o^*)最近、年を経るにつれ、少しでもヤヤこしそうだと、思考停止することにしているのです。これこそ、不惑、不惑。
連れ合い(40代関東出身)の感想...「単に呆けてきてるんじゃ」
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