「京都の和菓子☆ドットコム」に お越しいただきありがとうございます。 こちらは乙女ゴコロにキュンとくる京菓子案内のサイトです。京都の和菓子の歴史と魅力の記事が満載。和菓子用語集もあります。有名店のお菓子を40代女性管理人が試食し、リアル&シビアにレビューレポート。ネットショップの和菓子・スイーツのお取り寄せ情報も御紹介しています。
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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |
もう、すっかり秋、というような涼しさ。
京菓子も秋のラインナップが増えてきましたね。
秋といえば、茸(きのこ)。きのこをモチーフにした京菓子も多いです。
特に有名なのがこれ。松露(しょうろ)。
宝石のような美しさのこちらは、亀屋友永(かめやともなが)さんの小丸松露(こまるしょうろ)
松露(しょうろ)、というのは、高級食材である茸です。料亭などに卸されるもの。まあ、私のような庶民の口にはめったに入らないものですが。
この菓子は、その松露を模したもの。(あくまで、モチーフなので、和菓子の材料には、きのこは使っていない。材料は、餡と砂糖。)「松露(しょうろ)」という名前は、画家の岩井藍水が、亀屋友永と縁があり、名づけたものだといいます。つまり、このお店が発祥というわけです。
いまや、この餡にすり蜜をかけた菓子、京菓子の代表的なものとなっています。沢山の老舗に個性あふれる素晴らしい味があります。
この3つの味が入った松露のセット「小丸松露(こまるしょうろ)」。
秋だけではなく、通年買える、人気商品です。京都駅地下ポルタにも置いてあります。
美しい箱、宝石のような、手作りならではの自然な形。もらって喜ばない人はないでしょう。
御所近くの本店で購入したんです。店主の方らしき方とお話することができました。
餡にすり蜜をかける、という松露(しょうろ)の製法。非常に高度な技術がいります。手作りの技をとことん大切にする姿勢をうかがうことが出来、非常に感動いたしました。ありがとうございます。
素晴らしい味でした。
栗の姿をしたこちら。中は、濃い白あん。栗は特に入ってないようですね。ウンマイ!
歓声をあげたくなるほど、キュートな 桜色のこちらは、優しいお味。ほろほろと、すり蜜。口の中で優しくとろける餡。
なんといってもこれが一番素晴らしい。プレーン(?)松露。
風味のいいこしあん。歯ごたえのある、蜜部分。ぽり、さく。ああ、もう、チョコレートボンボンなんて、目じゃないですわ。
これぞ松露!真骨頂の味!!
すり蜜に餡。シンプルな材料で出来ています。甘さは、どうかといえば、甘いですね。はっきり言って。コンビニの菓子のように、いっぺんに、いくつもいくつも食べられる味ではありません。ひとつ、ひとつが手作りです。形もひとつとして同じものがありません。
京菓子自体、抹茶にあわせて作られているので、ある程度の甘さがあり、かつ、口あたりがよく、後口が爽やかなものが作られます。
その最たるものだといえましょう。この松露という和菓子は。
餡と蜜だけで、ここまで複雑、かつ、豊かな味が出る和菓子。本当に不思議です。
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