「京都の和菓子☆ドットコム」に お越しいただきありがとうございます。 こちらは乙女ゴコロにキュンとくる京菓子案内のサイトです。京都の和菓子の歴史と魅力の記事が満載。和菓子用語集もあります。有名店のお菓子を40代女性管理人が試食し、リアル&シビアにレビューレポート。ネットショップの和菓子・スイーツのお取り寄せ情報も御紹介しています。
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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |
初夏の風薫る日。山で八つ橋をいただきました。
おなじみ聖護院八ツ橋(しょうごいんやつはし)の「聖(ひじり)」です。
今回は、緑茶バージョンになります。
しかし、緑茶味の内箱に、このオレンジ...。なかなか、大胆なデザインですね。私は、八つ橋の会社で、どこが一番好きかといわれたら、ちょっと答えはでない。しかし、デザインセンスはどこかというと、この聖護院八ツ橋(しょうごいんやつはし)を押します。
抹茶の味もついているのですね。で、緑茶の葉が入っている。
で、やはり、ニッキが入ってるんですね(笑)
最近のフレーバー生八ツ橋には、ニッキが入らないものが多い。しかし、この老舗は、どんな味だろうが、必ず入れる。このニッキナショナリズムが好きですわ...。
新緑の中で輝く、緑茶の生八ツ橋。
一見、普通のプレーンな生八ツ橋と同じような姿。
よく見ると、ほんのり、餡が緑です。
ベロ~ンと、中身を見てみた。
まあ、緑茶っちゅうたら、緑茶の餡ですね。
茶葉がしっかり見えるし。
でも、香りは、ニッキ!ニッキ!ニッキ!
だって、ニッキが入ってるのですもの。
食べてみたら、結構普通...かな...。
茶葉の風味がほんのりします。
美味しい。美味しいのですが。
普通のプレーン生八ツ橋とあまり変わらないような気がします。
茶葉より、ニッキの味が勝っているので。
とはいえ、やはり聖(ひじり)はサイコ~。うまい。
この腰のある皮。餡子のほどよい甘さ。ペロリンペロリン口に入ります。
と、気がついたら、「カミキリムシ」という虫がいます。
ここ、ここにいます。
※連れ合い(40代男性/関東出身)の感想...「どこに緑茶が?」との事です。
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