祇園祭(ぎおんまつり)役行者山(えんのぎょうじゃやま)の思い出

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祇園祭(ぎおんまつり)役行者山(えんのぎょうじゃやま)の思い出

最も印象深い 祇園祭の思い出

祇園祭(ぎおんまつり)役行者山(えんのぎょうじゃやま)の思い出一番印象に残った山鉾の思い出。それは、有名な長刀鉾(なぎなたぼこ)でも、花笠鉾でもありません。役行者山(えんのぎょうじゃやま)という山です。室町通りにあるんです。

この役行者山(えんのぎょうじゃやま)。名前の通り、修験道(しゅげんどう)の役行者(えんのぎょうじゃ)がテーマになっています。

役行者(えんのぎょうじゃ)とは?フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マンションの真ん中で護摩(ごま)をたく!

近年、京都の街中でも高層マンションが増えてきましたね。しかし、祇園祭では、マンションが増えようが減ろうが、通りにちゃんと、祇園祭の、山や鉾(ほこ)を作るわけです。

で、私のかつての住まいは、この役行者山(えんのぎょうじゃやま)がご近所。この山も、マンションの立ち並ぶ中に、ありました。ある日、人だかりが。なんだろうと行ってみたら…。

祇園祭(ぎおんまつり)役行者山(えんのぎょうじゃやま)の思い出
イメージです

いきなり、街に山伏達が!

法螺(ほら)の音が聞えます。

ぶおお〜ぶおお〜

いくら、祇園祭の最中とはいえ、法螺の音がマンション街で、聞えるなんて。異様です。見ると、その法螺は、山伏(やまぶし)が吹いている!

私は、テレビで知っていたものの、山伏(やまぶし)も法螺(ほら)も初めて見たんです。吹いているところも、当然はじめて。

祇園祭(ぎおんまつり)役行者山(えんのぎょうじゃやま)の思い出それから、何十人もの山伏が続々やってきた。

みな、洗礼者ヨハネのように、毛の衣をつけている。一体どこから、来たんだろう。どこぞの山奥からでしょうか?

大声で、禅問答みたいなやりとりを繰り返します。

で、その後。祝詞(のりと)みたいなのを唱えながら、護摩をたき始めた。

まさか、こんなマンションビルの多い、アスファルトの路地の上で、本気で、焚き木をしたりしないだろう?真似事で終わるんだろうな?と思ってた。しかし、一向に儀式はやむ気配はない。本気で、山伏さんたちは、護摩をたき始めたのです!

ここは、都会の街中なんですが…

祇園祭(ぎおんまつり)役行者山(えんのぎょうじゃやま)の思い出火はどんどん強くなり、燃え盛る。

風は気まぐれに、マンション街と狭い路地をかけめぐる。モウモウとあがる煙と火の粉。その風にあわせて、人々の顔にあたる。

けむい〜けむい〜

ここは、京都の街中ではないのか。マンションの洗濯物を干している人からは文句がでないのか。消防はどこだ。こんなに密接した、通りで、火をこんなに焚いて、防火法とか、いいのか。

なんで、本気で、こんな場所で祝詞をあげているんだ。ここは、どこだ?異界か。いいや、山伏の一人が眼鏡をかけている。大丈夫。現代だ。

あつい、あついよ。

大体、こんな夏に、火を焚いたら、暑いに決まっているではないか。暑い。煙い。

なんて、思って目をひんむいているのは、私一人。人々は、誰も困ってない。大喜びで、護摩が燃えるのを見ています。

祇園祭の無事を祈る大事な行事

これは、7月15日に役行者山(えんのぎょうじゃやま)で、毎年行われる行事。聖護院から山伏が訪れ、参詣する。護摩焚きをして祇園祭の無事を祈るんだそうです。

そうなのか。マンションが立つ、ずっと前から、この山伏の行事は行われていたのか。祇園祭の無事を祈るものなら、やらずにはおれまい。

それにしてもびっくりした。山伏がいきなり、大挙して、現れるんだもの。葵祭や、時代祭のような、仮装行列の印象とは違う。この行者たちは、すごく、迫力があったのです。それは、本物の行者だったからなのですね。

京都にとって、これは、あたりまえの神事。この先、マンションなどが、なくなることもあるかもしれない。しかし、この行者の祈りは、延々と、この場所で、繰り返されることでしょう。

この日だけの名物餅!

祇園祭(ぎおんまつり)役行者山(えんのぎょうじゃやま)の思い出この役行者(えんのぎょうじゃ)にまつわる、お菓子があります。

なんと、祇園祭のさなか、7月16日しか発売されないのです。

クレープ状の生地に味噌入りの餡を挟んだもの。祇園祭の名物菓子。「行者餅(ぎょうじゃもち)」といいます。

東山区の「柏屋光貞(かしわやみつさだ)」という老舗のもの。なんと、このお店の店主さんご自身が、山伏の行者なんだそうです!

このお菓子、ちゃんと上記の役行者山(えんのぎょうじゃやま)にお供えされるそうですよ。


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2007年7月9日記


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