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祇園辻利については、チョコレートのページでも述べました。が、やはり、この会社については、いくら語っても語りつくせない、京都らしい真骨頂があります。
生協購入の「宇治抹茶くっきー」です。


ピンクと緑の包装の対比が美しい。
まるで、お茶の葉を入れるような、密封アルミ袋にクッキーが入っています。
今でこそ、宇治抹茶のお菓子は、全国にあります。
しかし、この祇園辻利こそが、パイオニア(開拓者)であります。
今もなお、妥協のない味。
本気の抹茶菓子の最前線をいく老舗であることは間違いないでしょう。
裏側
濃い。
そして、嫌味にならないぎりぎりの所で抑えてある、ほろ苦さ。
砂糖の甘さなのか、抹茶本来の甘さなのか、わからなくなるような、甘さ。
風味がとことん上品で、本物。
香りたかいです。
人々がお茶離れ、和菓子離れになりつつある頃。祇園辻利は、ひそかに宇治抹茶のスイーツの開発をはじめました。
当時は、夢物語のように言われた宇治抹茶のお菓子。
利益を度外視した、研究を続けてきたのがこのお店。
それが、いつしか京都のみならず、日本らしさの代表ともいえる、ジャンルになるとは、驚くべきことです。
この会社の抹茶菓子はいまだに、他会社のものと比べても、抜群の精度と、茶葉のクオリティの高さを保っています。
保守のスタイルにしがみつかない。しかし、完成”度”については、限りなく保守である、という京都の性格がここにあると思います。
コンビニで時々みかける、辻利の抹茶アイス。最近見かけませんが、また食べたくなりました。
次回の生協で、あの、大企業「明治」の「辻利」というアイスが販売されます。あきらかに、この祇園辻利を意識した製品であることは確か。
どの程度このハイレベルの本家に迫れるでしょうか、明治。お手並み拝見といたしましょう。
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