鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」

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鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」を食べてみました。

鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」を食べてみました。 鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」を食べてみました。

祇園の名物

鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」を食べてみました。 祇園の甘味処(かんみどころ)ではずせないのが、この鍵善良房 (かぎぜんよしふさ)。「葛切り(くずきり)」で有名なお店です。

感動したのが、もてなしの素晴らしさ。

その日は、折りしも紅葉の日曜。祇園は観光客だらけで、このお店も行列。一人客なのは、私だけ。(浮いてました(苦笑))店としては、避けたいところでしょうに…。

鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」を食べてみました。 そんな対応は、みじんもなかった。それどころか、席がないからと、奥の座敷に通していただきました。

京都らしい坪庭が美しかったです。

なんと、水琴窟(すいきんくつ)があるんです。かすかな音色のものなんですって。人が多くて、耳をすますことができませんでしたが…。

京都のもてなし

鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」を食べてみました。 静かな座敷。

待っている間、干菓子が出てきました。

お茶がなくならないか、たえず、店員の方が回られていました。その仕草が非常にキレイなんです。洋服なのに、とても丁寧な日本らしい、女性らしい歩き方、お茶の入れ方。どのお客に対しても、せかした素振りがなかった。心より、楽しめました。ありがとうございました。

鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」を食べてみました。 隅々まで、清潔にしつらえられた、室内。床の間。

平野屋のときといい、一和屋のときといい、京都の、もてなしの文化には、感動させられます。当たり前のことのようですが、繁忙期の観光地で、これがなされるのは、至難の技(わざ)。

観光地や温泉地の茶店などで「忙しいんだな、仕方がないなあ」ということは、ありがちです。しかし、ここは、せわしさを一切感じさせないんです。相当の気構えと精神がなければ、こうまで、回らないでしょう。

くずきり きました

鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」を食べてみました。 葛切りは、

白蜜(しろみつ)のものと黒蜜(くろみつ)のものがあります。

やはり、人気なのは、黒蜜(くろみつ)ね。

意外に大きい。この深緑の器、有名です。

鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」を食べてみました。 あけると、黒い蜜の入った器が。

店内撮影なので、画像が荒いですね。お許しを…。

これが葛きり?!

鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」を食べてみました。 大きな氷の中に、たっぷりの葛きり。

は〜れ〜。

葛きりって、もっと透明か、半透明かと思ってました。

シンプルな葛と蜜だけのデザート

鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」を食べてみました。 葛きりを蜜につけて食べます。

しかし、意外に量が多いなあ。一見うろん(うどん)みたいやし…。(笑)隣のグループの客も一瞬、「これがあの有名な?」という表情に。

観光客にとっては、抹茶ゼリーにアンコもりもり、とかいうのが京都の甘味のイメージなんでしょう。

しかし、黒蜜といい、葛といい、なんともいい匂い。自然で、甘く、芳醇な香りなんです。

食べてみた

鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」を食べてみました。 おそるおそる、食べてみたら、

ひえええええ!びっくり!

これは、すごい!おいしい!信じられない!こんな美味しいもんがあるのか!と。

店の方におききするに、100%吉野葛(よしのくず)と、水のみで、作ってあるということ。作り方は秘密なんですって。デンプン粉等一切入っていないので、日持ちせず、持ち帰りができないのです。

京都クオリティ

鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」を食べてみました。 この、きめのこまかさ。

黒蜜は、甘みのトガリが一切ない。風味が最上級。

とろり、まったり、喉越しがエロティック。

鍵善良房 (かぎぜんよしふさ) 「葛切り(くずきり)」を食べてみました。 隣の客も無言で、どんどん食べ、終わったら、ついには、「何杯でも食べたい」と言ってはりました。

店を出たあと、外の通りは、満員電車のような混雑。店内にそんな雰囲気はなかった。ただただ、時間がとまったかのような、幸福な時間。

竜宮城(りゅうぐうじょう)?夢を見ていたんだろうか、という気持ちになりました。

これが、京都クオリティ。


2007年11月20日記


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