「京都の和菓子☆ドットコム」に お越しいただきありがとうございます。 こちらは乙女ゴコロにキュンとくる京菓子案内のサイトです。京都の和菓子の歴史と魅力の記事が満載。和菓子用語集もあります。有名店のお菓子を30代女性管理人が試食し、リアル&シビアにレビューレポート。ネットショップの和菓子・スイーツのお取り寄せ情報も御紹介しています。
行者餅(ぎょうじゃ)餅などが有名なとこです。
最近、このお店がテレビで放映されていました。食べたくなって、買いにいきました。
箱買するつもりだったのです。が、正直、夫婦ふたりもんには、箱はきつい。お店の人が言うに、「けっこうみなさん、バラで買っていかはりますえ」。と。
お言葉に甘えて、色々選びました。でも安い。15個全部で700円前後。1個1個が信じられないくらい安いんですもの。かの有名な「音羽山」は1個65円(!)。
1000円くらいは買わなくては、とあせりました。でも、店の人、きっぱり。「うちとこのお菓子は、日持ちしまへん。夫婦ふたりやったら、これで十分ですやん」。さすが京都人。無駄な買い物はすすめてこないのです。
「学生さんや子供さんとか、学校帰りに来はるんよ。気楽に最中1個だけとか、買っていかはるえ」
京都の子供の味覚は渋いと聞きます。が、コンビニの餡まんや肉まんでなく、こういう老舗のモナカとは。値段もリーズナブル。1個150円。良心的。
贅沢きわまりない。許せん。
何が贅沢かって?私のような「よそさん」が指をくわえて見つめてようやく手に入れる味。それに日常的に親しめる環境。許せん。
くやしいので、買ってしまった。最中。「さとめ」というもの。裏に貼られたシールが凝ってます。紙製のオリジナル。こんなにミニマムで、かわいいんです。
この家紋は三つ葉?柏?由来をお聞きすればよかったです。店内にもこの家紋を飾ってはりました。
特に奇をてらうわけでない、最中(もなか)。粒あんいり。しかし、このなんともいえない、アンコの濃い、濃い、色。つや。最中皮のパリッ、サクッとした風味のよさ。
アンコの粒が大きくて、大納言の豆の歯ごたえ。それが新鮮で。大納言の粒あん。特に最中だと、ベタベタするじゃないですか。でもこれは、スキッとしてます。こりゃうまい。
最中とはこんなにウマいもんなのか。
ほどよい甘さ。くどくない。雑味が一切ない。
食べたあと、満足感。ああ、食べた、おいしいものを食べた。心がこもったものを食べた。ああ、うれしい。そればかりです。
やっぱり、京都の子供、許せん。
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