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しかし、MKタクシーの運転手さんの水無月宣言を聞いてしまった。そうなると、ちょこっとだけ、今、どんな水無月(みなづき)が人気なのか見てみよう。のぞくだけよ♪なんて、自分に言い聞かせながら、伊勢丹へ。しかし、見るだけなんて、ことは、ありえない(笑)。まあ、買って食べてしまうでしょう。
今回は、仙太郎(せんたろう)。「身土不二」のコピーが、いかにも美味しそうなんですな。
※「身土不二」とは、身体と土とは別のものではない。自分の育った土地の食べ物が一番よい、という意味だそう。
京都人及び関西人は、この一週間、この水無月(みなづき)に殺到します。
思うんですが、京都は寒暖の差が激しいじゃない。で、夏も相当暑い。
しかし、何故か、北海道のように、寒さにあわせて、住居を本格的にしつらえたりしない。(京町屋は、合理的な部分もあります。が、基本的に我慢する傾向があるでしょう?京都の人は)
すごいのは、京都人は、いまだに、マジナイで、寒暖を乗り切ろうとする。平安時代より、綿々と続く京都を支配する、異界の神秘でもって。
三角の形と小豆が魔よけ。下の外郎が、涼しい氷に模してある。
これが、京都の夏のマジナイ。
これを食べると、夏バテにならないと(本気で信じているわけではないにしろ)京都人のDNAに組こまれているらしい。
真剣に考えたら、夏ばてには、冷えた、柑橘系のゼリーや、梅の入った水饅頭の方が、いいだろうに…。現代は、冷蔵庫だってあるんだからさ…。
しかし、皆、殺到して、水無月買うんですよ。
「これ、食べへんと、夏を迎えられへんねん!」と。
うん。
なかなか、抹茶が濃くてよろしい。
小豆部分が分厚いですね。
小豆部分は、少々、甘めの感じ?
これは、ド〜ンともったり、ムチッとした美味しさ。(やはり、笹屋昌園のは、特異な存在なんですね。あれは、相当、サラリとした、上品さだったので)
ドン、としているとはいえ、仙太郎さんのは、さすが、材料がいい。フレッシュな印象です。これこそ、昔からの正統派の水無月(みなづき)の味!という美味しさでした。
このボリュームが、夏向けなんでしょう。ビタミンがどうとかより、カロリーとって、おなかいっぱいになって、元気に夏を迎えよう!という元気印のスイーツなんですね。

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