「京都の和菓子☆ドットコム」に お越しいただきありがとうございます。 こちらは乙女ゴコロにキュンとくる京菓子案内のサイトです。京都の和菓子の歴史と魅力の記事が満載。和菓子用語集もあります。有名店のお菓子を30代女性管理人が試食し、リアル&シビアにレビューレポート。ネットショップの和菓子・スイーツのお取り寄せ情報も御紹介しています。
「懐中(かいちゅう)」とは、”ふところやポケットの中”という意味があります。懐中時計のように、ポケットに入れて気軽に持ち歩ける汁粉、というのが懐中汁粉です。
もっと、簡単に言うと、即席汁粉、インスタントのお汁粉・ぜんざいです。
京都では、珍しくない和菓子です。が、他県の者には、どういうものか見当がつかないようです。
事典や用語集には、「最中の皮につつまれた粉末汁粉」という定義が専らです。粉末汁粉とは、小豆・アンコを乾燥させて粉状にしているもの。お湯をかけると汁粉になります。
賞味期限が長いですが、添加物を使ってのことではなく、職人の技術でもって、工夫されてきているものです。京都では、昔から作られています。
最中皮と単純に定義してしまうのは、躊躇します。なぜなら、皮も各店それぞれ個性があるからです。皮の作りで、汁粉の味が大きく左右されています。
管理人が見るに、最中(もなか)の皮に包まれていない、箱や小袋入りのものも「懐中汁粉」と呼ばれ販売されています。
懐中=ポケットに入れて持ち歩けるような、即席汁粉、というのが大まかな定義になるのではないでしょうか。
冬になると、店頭に、懐中汁粉が並びます。形も味もバラエティに富んでいます。粉末の葛湯もそういうラインナップと一緒に販売されることが多く、進物にも人気です。
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