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京都の八坂神社に醍醐寺に平野神社…。桜の時期には、京都の名桜を見に行きたいですね。しかし、「花より団子」というではありませんか。美味しい花見団子も見逃せません。さて、この花見団子、日本人はいつから食べ始めたのでしょうか?諸説ありますが、実は、この花見をしながら菓子を食べる風習の謎は京都の歴史を紐解くと、答えが見つかりそうです。
日本人は、元々、桜の花の咲く具合で、稲作の吉凶を占ったり、桜との関係は密接なものでした。が、「花見」という行事が行われたのは、弘仁3年(812年)に嵯峨天皇が御所で催した「花の宴」であるといわれています。以来、平安貴族は桜の花の下で宴会をするようになったのだとか。
しかし、桜の下で菓子を食べる風潮が庶民に浸透していくきっかけになったのは、豊臣秀吉の行った花見でした。慶長3年(1598)、京都醍醐で行われた花見で諸国より、珍品や菓子が集められました。そこから、「花より団子」の風習がはじまったようです。
先述した、長五郎餅といい、太閤殿下のなされた花見は和菓子の発展に非常に貢献していますね!
この花を愛でながら菓子を食べる風習は、江戸時代には、庶民に浸透していました。また、それと共に、おなじみの、定番の赤と緑と白の三色団子もこの頃登場しているようです。
この三色の意味は、赤と白が紅白の縁起物、草色は、緑が邪気を払う、という意味だそうです。しかし、正確に、いつごろからこの三色が定着したのか分かる老舗はないようで、「とりあえず、花見は三色団子」という事になっているんですって(笑)
京都の花見団子は「おまん屋」さんのスタンダードなものから、州浜(すはま)で出来たお団子など、かわいらしいものもあります。やはり、「花より団子」ですね♪
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