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◆阿闍梨餅(あじゃりもち)・末富(すえとみ) |

2月に入ると、京都のコアなファンの方は、梅が咲くか咲かないかソワソワしてくるのではないでしょうか。
京都の梅の名所は、北野天満宮や、京都御苑など。(左記のホームページでは梅の見ごろを教えてくれます。)
左の画像は、京都御所のまわりの京都御苑の梅。色々な種類の梅が咲き、となりには桃園もあります。京都御苑は、環境省の管轄で、入場は無料。かなりの種類の花が咲くので、穴場でおすすめです。
桜の華やかな雰囲気もいいですが、梅の静かなリン、とした美しさは、素晴らしいものがあります。梅の京菓子も、そのような、桜とはまた違う渋い春の雰囲気を出しています。桜の上生菓子に比べ、梅のお菓子は、より職人さんの美学を凝らしたものになっているようです。
梅の菓子銘は、「梅一枝」「光琳梅」「梅林」「白梅」「紅梅香」など…。文芸や美術的な意味合いを込められた名前もあります。
京菓子は、琳派の影響を受けていると前述しましたが、「光琳梅」という名前の上菓子は、尾形光琳という作家の作品を意識したものです。表現しすぎない究極に抽象化した、梅の美がお菓子に表現されています。
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