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お彼岸や、お盆が近づくと、各和菓子店で「お供えの落雁(らくがん)」が並びます。
落雁(らくがん)とは、干菓子(ひがし)のひとつ。寒梅粉(かんばいこ)などの穀物の粉を型に入れて作ります。
江戸時代に落雁の技術は発達し、豪華なものが作られました。日持ちもし、華やかであることから、不祝儀やお祝いに落雁は使われてきたのです。
その形や味は、地方や宗派によって差はあるものの、
蓮(はす)の花 蓮(はす)の実 蓮(はす)の葉
仏様のお花である、蓮(はす)をかたどったものが多いようです。
また、果物や野菜の形のものも、見受けられます。
京都では、お盆の時には以下のような和菓子のお供えがあるそうです。
● 8月13日には、「お迎え団子」という、あんこのついたお団子。
● 14日には、おはぎ、
● 15日には、「お送り団子」。
他、「おけそくさん」と呼ばれる甘い小さなお餅。上記のような蓮の落雁もお供えします。果物や野菜を蓮の葉に載せたりもします。
16日は、有名な、「大文字の送り火」でもって、京都人は、先祖の魂を送ります。
8月22〜23日は地蔵盆が行われます。そこでも落雁がお供えされます。地蔵盆は、一般的なお盆とは違い、子供たちを守るお地蔵さんのお祭りのことです。
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