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甘納豆は、豆の風味を生かした、カワイイ和菓子です。本来のネバネバ納豆とは似ても似つかぬ姿ですが、これはどういう風にして作られたのでしょうか?
起源は文久年間(1861〜64)、東京・日本橋の老舗「榮太郎総本舗」の初代が発明したといわれています。庶民的な菓子として、努力の末、発明されたものは、甘い蜜に数度漬け込んだ豆菓子。これは風味もよく、日持ちし、「甘納豆」として、全国的に広がりました。
遠州浜松の煮豆の名物に「浜名納豆」というものが既にありましたが、上記日本橋の老舗が、その名前をもじったてつけたと、いわれています。正式には「甘名納糖」であったそうですよ。
京都では多種類の豆をつかって華やかなラインナップにしてある老舗が多いようです。箱や包装も、美しい、化粧箱や枡を用いられ、おつかいものに相応しい上品なものです。「まめで達者に」という縁起をかついで、親しまれています。
有名なのは、若菜屋など。親しみやすく、上品な包装と、甘さひかえめで風味のよい、栗や小豆を使った甘納豆の詰め合わせは人気です。
他、老舗でも、サツマイモや、丹波黒豆を使ったものなどがあり、創意工夫がされています。
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