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外郎(ういろう)は、上用粉、もち米などの米の粉に砂糖を加えて蒸したお菓子です。(上生菓子に使うときは、葛を配合して上品に仕上げるときもあります)
ムッチリとしていながら、あっさりと滑らかな味わいをしているのが特徴です。
外郎(ういろう)は、元々、中国の口の中を爽やかにする薬でした。中国の元の国の陳宗敬という人が、博多に亡命した後、外郎延祐という名前を名乗って、その薬を日本に伝えたといいます。
歌舞伎の「外郎売り」も、薬売りの事なんだそうですね。知らなかった…。
薬があまりに苦いので、御所に献上した時の口直しのお菓子が添えられました。それが、米の粉と黒砂糖で作ってあるものだったといいます。
時代と共に、いつしか、薬は姿を消し、この添えられたお菓子が「外郎(ういろう)」という名前になってしまったんだとか。
外郎は全国的に作られているお菓子で、名古屋のウイロウなどは有名ですね。
京都では東山区の「五建(ごけん)ういろ」などが、人気があります。
また、6月のお菓子、水無月などに用いられます。
他にも、夏の上生菓子の素材としても。ういろうで、餡を包んだり、衣のように折りたたんだりして、夏らしい風情になります。
外郎は、あっさりと滑らかな食感で、京都のお茶席を爽やかに演出します。
二條若狭屋(にじょうわかさや) しだれ桜
五建外郎屋(ごけんういろうや) お好み 昔ういろ 五條坂(ごじょうざか)
老松(おいまつ) 初夏の上生菓子2種
笹屋昌園(ささやしょうえん) 水無月(みなづき)
五建ういろう(ごけんういろう) 「五建ういろう 小豆」※広告(販売店にとびます)
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