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団子は、うるち米を使ったもの、きびを使ったものやら、ありますが、基本は、穀物を丸い形にこねてまるめたもの。しかし、この穀物を丸めて食べる文化は、縄文時代からあったものです。やがて、神様にささげる、食べ物「シトギ」というものができました。それは、米を粉にして、丸めたものでした。
奈良時代、中国から、団喜(だんき)という小麦粉の食べ物が伝えられました。それは歓喜天という神様にささげるもの。
その団喜(だんき)がシトギの文化とあわさり、いつしか、団喜(だんき)がなまって、「団子(だんご)」と呼ばれるようになったとも言われています。
このように、神様にささげる食べ物として発展した団子。団子が、門前菓子や、神饌菓子に多いのは、自然の流れともいえましょう。下賀茂神社のみたらし団子のように、厄除けの意味があったり、お月様にささげる、月見団子になったり…。団子は、一般家庭で作られながらも、厄除けや安産祈願、季節の節目の行事に食されてきたのです。
しかし、神聖な意味がある団子が、いつしか、寺や神社の参りの名物となっていきます。それもそうですよね。寺参りの帰りに食べた団子が美味しいところに行きたくなるのが人情というもの。
また、花を見ながら、食べる団子は格別なもの。人々に、花を見ながら、お菓子を食べる風習が発展していきます。(花見団子についてはこちらへ)
串にさしてある、というのが、物見遊山をしながら、食べるのにピッタリです。こうして、お菓子としての、各地の名物の団子、土産の団子が続々全国に登場してきます。
京都の土産としては、茶団子が有名でしょうか。
また、キナコのたっぷりかかった黒蜜の団子なども京都土産の団子として愛されています。
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