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この間から、わらび餅について、調べています。で、その過程の最中、スーパーで見つけたもの。
「わらびもち粉」です。(「わらび粉」でも「本わらび粉」でもないところがミソ)
これ、実は、蕨(わらび)の成分は、全く入っていない。100%わらび以外のデンプンなんです。
いわゆる、「なんちゃってワラビ餅」材料ですな。面白そうなので、作ってみました。
この粉は、甘藷澱粉(かんしょでんぷん)といいます。芋や、タピオカなどから作られています。まあ、ほとんど輸入と見て間違いないでしょう。ワラビは全く使用されていません。
なのに、「わらびもち粉」なんて、名前で売ってます。でも、違法ではないんです。なぜなら、カタクリ粉の中に、現在は、本当のカタクリデンプンが入っていないのと同じ理由。わらび=デンプンという常識が世間にまかりとおっているからなのです。
そのデンプンに水と砂糖を入れて混ぜます。そして、火にかけます。
焦げ付かないよう、木ベラでグルングルン回していると、
だんだん、ドロンドロンになってくる。
昔、はやったスライムとかいうオモチャを思い出します。
ほどほどに透明になったら火を止めます。
それを、冷蔵庫で冷やせばできあがり。簡単ですねえ。
で、これが出来上がったもの。
変な物体になりました。
まあ、うまいとも不味いとも、なんともいえない味です。
連れ合いが言うに、
「これは、東京の、くず餅に近い」
とのこと。
なるほど。京都の四角いワラビ餅の元祖である、東京くずもち。それは、小麦粉などで作られています。(ちなみに、東京のくず餅は、くず、とは名ばかりで、葛粉は使われていない。小麦粉が原料なのだそう)。ならば、これが、四角いワラビ餅の源流とも見なすことができます。
甘くないのが好きな私は、砂糖を減らしすぎました。黄な粉をかけても、なんとも味気ない味。食感もイマイチ。一口程度で、もう食べる気が失せてしまいました。砂糖は袋に書いてある規定どおり入れるべきでした。
※連れ合い(40代男性/関東出身)の感想…「もういちど溶かして、砂糖を追加するか、乾かして、片栗粉として使えばいいのでは?」との事です。
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