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京都の大晦日&元旦 おけら詣り 青連院

京都東山の大晦日と元旦

知恩院が京都では有名な年越しスポット

さて、今回は、京都の参拝スポットの東山、祇園近辺の大晦日の話です。まだ、そう京都の事をよく知らない頃のことです。友人と、東山までいってみました。知恩院の除夜の鐘が、有名なのだ、ということは、知っていました。テレビで、全身で、身体を宙に浮かせるように、除夜の鐘を打っていた、お坊さんをみたことがあるのです。よし、知恩院とか、有名な処から、覘いてみよっか〜!という、非常にいきあたりばったりな大晦日でした。

青連院で荘厳な大晦日

まあ、しかし、全国的にも除夜の鐘で知名度が高い知恩院。大晦日の11時半くらいに到着ましたが、そんな時間では、既に人で満杯で、鐘打ちを見るどころか、寺にも入れません。とは、いえ、周りをみわたすと、知恩院近辺は、非常に情緒がある雰囲気です。他にも寺がある様子。適当な寺に入ってみることにしました。

で、入ったのが、知恩院の隣にある青連院(しょうれんいん)。こちらは、天台宗のお寺です。知恩院のような華やかさはないものの、非常に美しいお寺です。キーンとした冷たい空気の中でお経が聞こえます。そう、大晦日の法要がなされているのでした。

だれでも入ってお経を聞く事ができるようです。畳の上に、みな正座して、静かに手を合わせています。私達も、しばし、目をつぶり、祈ったことでした。自然に、この1年、健康で生きていられたことへの感謝が湧きました。お経というのは不思議ですね〜。心が安らぎます。

とても神秘的で荘厳な雰囲気で、こんな、お正月もいいね、と話したことでした。

押し寄せる謎の群衆

で、帰り道のことです。気の向くまま、東山、祇園の花街の静かな元旦の未明を歩いていました。すると、なにやら、すごい音が聞こえます。

ごおおおおお〜

誰もいない大通りに突然群集が現れました。大量の人々です。

それは、なんともビックリする、震え上がる光景でした。

よく、明治神宮などの人ごみに比べたら…とか、聞きます。しかし、明治神宮の群集は、少なくとも、手に危険物は持っていないはずです。この、八坂神社から帰ってくる人々の手には、なにやら、小さな松明のようなものがあるのが見えます。何よりも怖いのが、それが

その火がグルグル回っているんです!

群集全員の手に火があり、それが回りながら、私達二人のところに一斉に押し寄せてくる…。人々の顔は、異様に笑っていて、火のついた何かを持ってグルグルグル回している。全員がです。一体なにが起こったんだ?これは何なんだ?なんの儀式なんだ?レミング?ここは日本なのか?タイムスリップして、どこかに来てしまったの?

逃げろ〜!

考えている暇はありません。一刻も早く逃げなければ、 この、ゴジラのような火を吹く群集につぶされてしまう!

しかし、友人は、ピクリとも動きません。こちらへ押し寄せてくる、何千、何万とも思える群集をボ〜と見ているだけです。(あとで聞くと、驚きのあまり動けなかったとのこと)彼女の手をひっぱり、なんとか、路地を見つけて逃げ込みました。いやあ、こわかった。

おけら詣で

←路地から、人々の手を見ると、こういうのを持っていた。火のついた縄、火縄です。

あとで、調べたところ、これは八坂神社の初詣の「をけら詣り」という儀式なのだそうです。

大つごもりから、元日の未明にかけて、八坂神社で、火縄に、をけら火というものを受けて帰るのです。

この「をけら火」魔よけになるそうです。この火を消さないように、回しながら家に持って帰り、この火を用いて雑煮を作って食べると、無病息災なのだとか。

ああ、だから、皆回していたんですね。納得しました。そう、あの道は八坂神社で初詣をすませた人が帰る道で、私達はちょうど、その第一弾に遭遇したのでした。

しかし、あの時は、何も知らなかったから、本当にびっくりしました。
人々は、うっかり隣の人の着物を燃やしたりしないのかな〜?なんて考えましたが、みんな、実に楽しそうでした。

2006年12月記


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